月曜日

〈お仕事実例〉ボンビアン様ケーキ用袋&リーフレット





洋菓子店のボンビアン様のイメージアップを目的としてケーキを入れる袋とボンビアン様の総合カタログ的なリーフレットを作りました。
グリーンブルー色の個性的な色使いは目を引くものになったのではないかと思います。
こちらも袋のデザイン、リーフレットの写真のスタイリング、撮影、レイアウトとトータルに行いました。(制作のご依頼はまずはお問い合わせから。お電話ですと部所が違う所にかかりますと、内容がわかりかねる場合がございます。)


ボンビアン様では店主様を中心にスタッフの方も一緒にいろいろな意見を出し合って、上記の物が出来上がっていきました。お店を始めて30年というしっかりとした歴史を土台に新しい試みも積極的に取り入れとても活気のある、そしてもちろん美味しい洋菓子屋さんです。

新しい袋がボンビアン様のある武蔵新田の町に溢れるといいなと思っています。


お近くにお越しの際は是非立ち寄ってみてください!
東急多摩川線「武蔵新田駅」下車3分

〈お仕事事例〉マフィンカップ&カタログ




マフィンカップ本体の印刷とこのマフィンカップのカタログを作りました。

まずマフィンカップ本体の印刷を当社のメインの印刷の一つグラビア印刷で行います。
グラビア印刷ならではの深く色鮮やかな色表現力でおやつの時間を彩る鮮やかなマフィンカップを作りました。
グラビア印刷の当社のページはこちら


そしてこのマフィンカップを紹介するための販促カタログも当社で作りました。

こちらはオフセット印刷で行います。
マフィンカップの撮影はもちろんマフィンカップを使ったお菓子のイメージ写真のスタイリング撮影(最初にある写真がそうです。)、レイアウト、デザインまで当社でやっております。
オフセット印刷のページはこちら

当社では製品製作の印刷からカタログ制作までトータルにご相談にのっております。
カタログ制作のお問い合わせはまずはホームページのお問い合わせからお願いします。お電話の場合部所が違う所にかかりますと、内容を分かりかねる場合がございますのでよろしくお願いいたします。なるべく早くご返答いたしますのでホームページのお問い合わせよりお願いします。
お問い合わせはこちら



孔版印刷(スクリーン印刷)

今回はスクリーン印刷についてです。
  1. スクリーン印刷は版自体に小さな孔を開けて、そこからインキを摺つける孔版印刷のひとつ
  2. 枠にスクリーンを張り、紫外線で硬化する感光剤を塗布、ポジを焼き付けて水で洗い流す。感光剤で覆われている部分以外からインキが出て印刷されるしくみ。
  3. インキを盛りやすいので、特殊印刷に使われる。
  4. 紙はもちろん、金属やフィルム、電子部品など素材を選ばない。版が比較的弱いため大量印刷には向かない。印刷に時間がかかる。
印刷物としては、ポスター、看板、文具、書籍の表紙など特殊印刷をほどこしたい時に使われています。

凹版印刷(グラビア印刷)

今回は凹版印刷(グラビア印刷)についてお話します。
  1. 版の印刷部分である規則正しく配列している細かい凹点からなり、これにインキをいれて印刷する方法。
  2. 同一版面の凹点の大きさは同じであるが、深さが原稿の色の濃さにより異なり、深い凹点ほどインキが多く入るので印刷物は濃色となる。
  3. シリンダ(版)はクロムメッキ処理することにより、耐久性を持ち、印刷速度の速さとその耐久性から、大量部数の印刷にも適している。
  4. 普通のグラビア(コンベンショナルグラビア)のほかに網グラビアがあり凹点の大小の差によりその濃淡を表現する。
  5. 製版方法には腐食法と電子彫刻法とがある。グラビアの特徴は、色の階調が豊富でその再現性がよい、インキの乾燥が早く高速印刷できる。
  6. プラスティックなどの広い範囲の材料にも印刷が可能である。
  7. 短所としては、製版費が高いので少部数の印刷には不向きである、印刷物の文字の縁に刻み目が生じる
印刷物としては大部数の写真雑誌、商品パッケージ、包装用、建材や織布の印刷にも利用されています。

金曜日

平版印刷(オフセット印刷)


今回は平版印刷(オフセット印刷)についてお話します。

『平版印刷(オフセット印刷)』は

  1. 実際に印刷イメージが作られている版と紙が直接触れないのが特徴。
  2. 画線部と非線部が同一版上にあり、水と油の反発を利用して画線部にインキをつける。
  3. 版上に親水部(水がつきやすい部分)と疎水部(水を反発する部分)を絵柄が疎水部になるように作る
  4. 印刷時に親水部に水をつけることにより疎水部にしかインキがつかないようにし、そのインキを紙に転写する事で印刷する。
  5. 版につけられたインキを、一度ゴムブランケットなどの中間転写体に転写(offset)した後、紙などの被印刷帯に印刷する。
  6. 製版にかかる時間とコストが少ない為、大量印刷を安くこなせる。
印刷物としてはパンフレット、カタログ、大部数の雑誌、チラシ、書籍など印刷の主流になってきています。


水曜日

印刷方式 凸版印刷


今回は4種類の印刷方式の中から『凸版印刷』についてお話します。

『凸版印刷』は
  1. 版の画線部が凸状になっている印刷方式
  2. 凸状になった部分にインキをつけ紙に直接押しあてるので版は逆像になる
  3. 身近なところではハンコや木版画がこれと同じ原理
  4. 樹脂版をつかったフレキソ印刷も凸版印刷の一種
  5. 印圧により凸に付いたインキは押し出され凸部周囲のインキ被膜が厚くなり、その厚く濃い部分をマージナルゾーンと呼ぶ。そのため凸版印刷の文字の輪郭が鮮明で力強いのが特徴
印刷発明当時の版式であり、その後も長い間印刷の主流であったが現在は平版に押されいる。
しかし最近になって凸版活版印刷の質の高さや風合いの魅力に惹かれたデザイナーなどの間で見直されてきています。

印刷物としては、デパートの紙袋、名刺、書籍など。

月曜日

印刷方式の種類について


こんにちは。社員Aです。
週末に松たか子さん主演の『告白』という映画を見ました。
娘を自分の生徒に殺された女性教師が学校の教室で生徒に『告白』という手段で娘を殺した生徒を心理的に追い詰めながら復習していくというお話。
全体にそれぞれの登場人物の『告白』で構成され、なかなか面白かったです。

ところで映画のチケットやポスター、『告白』の原作本と1つの映画をとっても様々な印刷物が使われていますよね。ネットやメールが日常に広がっていて、印刷物も少なくなっていくのではと言われても、やはり印刷はまだまだ生活に密接です。

という事で今回は印刷方式の種類についてお話したいと思います。

HPの中にある『印刷にまつわるエトセトラ』にも書いてあるのですが、
もう一度改めてブログでご紹介していきたいと思います。

印刷方式を大別すると、版の種類によって4つの方式に分けられます。
1. スタンプのように印刷部分が他よりも高くなっている凸版(トッパン)
2. 凹凸のない平版(ヘイハン)
3. 印刷部分がほかよりも低くなっている凹版(オウハン)
4. 小さな穴からインキを押し出して印刷する孔版(コウハン)

と上記4種類になります。
4種類の中から印刷物に適した印刷方式で印刷されていくのです。

ちなみに映画のチケットや書籍といったものは主に平版(オフセット印刷)で印刷されています。

次回では4種類の印刷方式を一つ一つ詳しくご説明していきます。



火曜日

ブログを始めます。



こんにちは。
商業印刷の社員Aです。

ブログ始めました。

印刷にまつわる様々な事、
また当社でおこなった印刷の事
たまには一息記事など
商業印刷の現場より
書いて行きたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。